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なぜ、鄙びた場所に心が動かされるのか?一人旅研究会が選ぶ、今のうちに見ておきたい日本の郷愁スポット3選|FNNプライムオンライン
一人旅研究会の“日本”ノスタルジック写真館

なぜ、鄙びた場所に心が動かされるのか?一人旅研究会が選ぶ、今のうちに見ておきたい日本の郷愁スポット3選

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一人旅研究会の“日本”ノスタルジック写真館

風景編:土谷の棚田(長崎)

長崎の海沿いにある棚田です。夕暮れ時に行くと、海の向こう側に夕日が見えるんです。

長崎県 土谷棚田(2025年4月撮影)
長崎県 土谷棚田(2025年4月撮影)

その時間帯に、ちょうど農家さんたちが作業を終えて帰るところを見かけました。この方たちにとってはなんていうことない日常の風景かもしれないけど、本当に素敵だなって…。自分はこういうところで暮らしたことがないにもかかわらず、なぜか懐かしい。

農家さんたちが、軽トラに乗って水田を後にする
農家さんたちが、軽トラに乗って水田を後にする

今、人口減少が進んでしまっていて、棚田はどんどん休耕田になってしまっています。1999年に「日本の棚田百選」が農林水産省によって選定されたのですが、それから25年以上たっているので、訪ねてみたはいいけれど、半分ぐらいしか水が張ってなかったり、一部は草ぼうぼうで森みたいになってしまったりしているところもあるんですよ。

夜になると空にはたくさんの星が輝いて見えた
夜になると空にはたくさんの星が輝いて見えた

だから、こうして綺麗な棚田を見られるというのは本当に素晴らしいことだなと思いました。

温泉街編:湯平温泉(大分)

大分の湯平温泉は大好きな温泉街です。

メインの石畳の通り
メインの石畳の通り

一本道の温泉街には提灯がずらっと並んでいて、2つ現役の共同浴場があって、浴衣でてくてく歩くと旅情を誘います。

提灯につられて吸い込まれて奥まで進んで行くと、しんみりと寂しくなるような町並みが続いていて、それもまたいい。

赤い提灯が並ぶ先に思わず吸い込まれる
赤い提灯が並ぶ先に思わず吸い込まれる

ここは温泉街としてはまだ元気なのですが、地図を見るとバッテンが書かれているところが結構あります。つまり営業していない旅館がたくさんある。湯平温泉だけにかぎらず全国どこの温泉街でもそうなんですが…寂しいですね。

この湯平温泉の旅館をはじめ、シャッターばかりになってしまっている地方のアーケードで営業を続けられている鋳物屋さんや呉服屋さんなども、店主の方はかなり高齢になっています。

現役の姿を見られるのもあと10年くらいかなと思うと、しっかり記録しておきたいなと思いますね。

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