鳥取・米子市の夏を彩る『がいな祭』が2026年も8月8日、9日の2日間開催されました。
見せ場の「万灯」をはじめ、運営資金の不足で一時開催が危ぶまれた花火大会も行われ、米子の夏を熱く盛り上げました。

53回目を迎えた2026年の『米子がいな祭』。
テーマは「ずっと続け、みんなのがいな祭」、2026年も8月8日、9日の2日間、商都米子の夏が熱く盛り上がりました。

米子がいな祭実行委員長・鶴田陽介さん:
無事、第53回米子がいな祭が開会しました。大変嬉しく思っています。今年は例年以上にこの地の皆様の思いを結集した祭りにしたいと思います。

令和8年8月8日、8が三つ重なった初日、メイン会場の駅前通りでは、「がいなCON」パレード。
参加チームが通りを練り歩き、思い思いのパフォーマンスを披露しました。

こちらは、「米子市役所やんちゃチーム」。
サムライブル―の揃いのユニホームの中で目を引いたのが…。

ティラノサウルスの着ぐるみを着た人:
熱いですけど気持ちよく踊れたので最高です。

存在感を示しました。

この日も米子は厳しい暑さ、ミストシャワーにバケツで打ち水…熱中症対策もしっかり取られました。
やがて日が傾くと、呼び物の一つ「がいな万灯」。
子ども万灯5基、中高生万灯1基、おんな万灯5基、そしてがいな万灯が24基合わせて35基に明かりがともされ、パフォーマンスが披露されました。

前の年は雨のため中止された「がいな万灯」。
演技を披露できず、「来年、2年分の思いをぶつけたい」と話していた「王子製紙万灯隊」は…。

王子製紙万灯隊:
これから駅前審査なので頑張ります。

気合十分です!
秋田の伝統行事の「竿灯」を手本に始まったがいな祭の「万灯」、本家の竿灯は、提灯で稲穂を表現していますが、万灯は「菱形」、米子の「米」をモチーフにしています。

威勢の良いお囃子に載せて竿を継ぎ足し突き上げられる灯りは、商都米子のまさにエネルギーです。

王子製紙万灯隊:
2年分の演技、魂を込めて演技することが出来ました。良かったです、ありがとうございます。

審査結果の発表、優勝は王子製紙万灯隊、見事2年分の思いを晴らしました。

そして翌日、夕方のの湊山公園、中海沿いの護岸を埋め尽くす大勢の観客が見つめるなか、午後8時…。

夜空を彩ったのは大輪の花火。
米子の夏の風物詩『がいな祭』のフィナーレを飾る花火大会です。
運営経費が不足し一度は中止の方針が出されましたが、その後、市民から開催を求める声が高まり、企業などから目標額を上回る寄付が寄せられたことから、一転、2025年の2倍に規模を拡大、8000発の花火が打ち上げられました。

花火を観た人:
「とってもきれいでした。迫力があってまた来たいなと思いました」
「(がいな祭りに花火は)欠かせないし、本当にメインで最高だなと思います。

米子がいな祭振興会・伊木隆司会長:
多くの皆様に支援をいただいて、集まってくれたボランティアの皆さんと乗り越えて本番を迎えています。嬉しく思っています。商都米子の祭りは、米子の皆さんが大きく盛り上がる祭りであります。熱く燃える米子っ子の米子がいな祭り、味わい尽くしてほしいと思います。

50年を超える歴史をもつ『がいな祭』の華、一致団結でピンチを乗り越えた2026年の花火大会には山陰きっての商業の街「米子もん」の心意気が現れていました。

TSKさんいん中央テレビ
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