熊本地震の影響を大きく受けている場所のひとつが、JR鹿児島中央駅の土産物売り場です。九州新幹線の一部区間で運転見合わせが続く中、苦戦を強いられています。
13日朝のJR鹿児島中央駅の新幹線改札前。毎年お盆の時期は多くの帰省客などが行き交いますが、熊本地震の影響で九州新幹線の新水俣ー熊本の運転見合わせが続く中、13日は人影もまばらです。
これにより、大きな打撃を受けているのが駅の土産物売り場です。
さつまあげやお菓子など、ずらりと並ぶ鹿児島の土産品。
お盆の時期は特に売り上げが伸びる時期ですが地震発生以降、売り上げと客数が2025年の半分ほどに落ち込んでいる店もあるといいます。
大阪から
夫「(例年は)列ができてるよね。盆休みは」
妻「そうやね、そういえば」
店によっては賞味期限の早い商品の販売を抑えたり、スタッフの人数を減らしたりと対応に苦慮していますが、「熊本のことを考えると今は耐えるしかない」と被災地へ思いを寄せています。
埼玉から訪れたという夫婦は飛行機やバスなどを乗り継ぎ、熊本と鹿児島の親戚に会いに来ました。
埼玉から
「地鶏の炭火焼きがおいしかったので買いました。来るのをかなり躊躇したんですけど、来て応援、買って応援している方もいるとのことで、行くべきかなと思って来ました」
県外から訪れるのが難しいことを踏まえて、JR鹿児島シティでは、地元の人の利用機会の増加につなげようと、鹿児島中央駅構内の「みやげ横丁」と「ぐるめ横丁」で使える500円の割引クーポンをアプリで配信。
またお盆期間中は7000円以上の購入で、送料が無料になるサービスも行っています。
例年と違うお盆を乗り切るための試行錯誤が続きます。
