30日も厳しい暑さとなりましたが、この時期注意が必要なのが車の中の温度です。わずか15分で危険なレベルに達するとされ、モバイルバッテリーなどを放置すると火事のおそれがあります。
JAFの実験映像では、エアコンを切った車を日なたに置くと、みるみる車内の温度が上がり、25.5度から5分後には35.4度。10分後には37.8度と、10分間で10度以上上がりました。車のダッシュボードは55度に。
JAFによりますと、気温35度の炎天下ではわずか15分で熱中症の危険度を示す「暑さ指数」が「危険レベル」に達するといい、少しの時間であっても子どもやペットなどを車内に残さないよう呼びかけています。
また、炎天下の車内にはこんな危険性も。
*JAF富山支部 広報 林宏二さん
「夏場の車内は想像以上に高温になる。普段使っている何気ないものが発火の原因になる」
ダッシュボードにモバイルバッテリーを放置した時の映像では、時間の経過につれ、徐々に膨らんできているのがわかります。そして…煙とともに火が上がりました。
製品評価技術基盤機構「NITE」によりますと、リチウムイオン電池の火災事故は年々増え、特にモバイルバッテリーからの出火が5年で3倍以上に急増しています。
*JAF富山支部 広報 林宏二さん
「今の季節だとガスボンベ、冷却スプレー、アルコール消毒などは燃える原因になる。夏場想像以上に(車内が)高温になる。必ず危険なものを車内に残さないということと、ペットを含めて同乗する方を残さないようにしてほしい」
今の時期は、モバイルバッテリーだけではなく、ハンディファンやスマートフォン、加熱式たばこや冷却スプレー缶を車の中に置かないよう注意が必要です。
