29日夜の緊急地震速報に身構えた方も多いのではないでしょうか。
28日夕方の令和8年熊本地震以降も地震が相次ぐ中、県内では新たに崖崩れが発生。
さらに交通機関への影響も続いています。
薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「土砂や木々が道路へと崩れ、電柱も倒れているのが確認できます」
県北薩地域振興局によりますと、30日午前0時ごろ、薩摩川内市祁答院町下手の県道333号線で高さ約20メートル、幅約40メートルの崖崩れが確認されました。
けが人はいませんでした。
29日夜起きた地震によるものとみられています。
この影響で現場付近は約1.6キロにわたり全面通行止めとなっていて、今のところ、解除の見通しは立っていません。
また、地震による交通機関への影響は30日も続いています。
JR九州によりますと、九州新幹線は鹿児島中央から熊本の間でレールの破断やレールの側面にある防音壁の落下といった200カ所以上の損傷などが確認されていて、運行再開の目処は立っていないということです。
肥薩おれんじ鉄道は全線で1週間程度、運転を見合わせることが決まっています。
一方、空の便では九州新幹線の運転見合わせを受けて、日本航空が鹿児島ー福岡間を30日は6便、31日は7便の臨時便を出して対応するということです。
またNEXCO西日本によりますと、高速道路では県内区間の通行止めは解除されましたが、九州自動車道のえびのインターから松橋インターの間と、南九州自動車道の八代JCTから日奈久インターの上下線で通行止めが続いています。
NEXCO西日本では鹿児島から福岡や本州に向かう場合の迂回路として、宮崎や大分を通る東九州自動車道経由を案内しています。
