熊本の地震被害を受け、各地で“支援の輪“が広がっています。
行列ができていたのは、熊本のアンテナショップ「銀座熊本館」。
入場制限まで行われていました。
来店客からは「大変な地震があったので少しでも復興のお役に立てればと思ってきました」「くまモン好きなので」といった声が聞かれました。
店内には、名物の「いきなりだんご」や「からしれんこん」など、人気の名産品がズラリ。
中には、スペインからの外国人観光客も見られ、くまモンバッグやせんべいなどを購入していました。
スペインからの観光客:
ここに来て熊本を支援しに来ました。
他にも「これは塩のりです。熊本のために役に立てたらと思って」「黒川温泉のジャージーミルクプリン。盛り上げるのを手伝いに(熊本に)行けたらいいな」などと話す人もいました。
“熊本の商品を買うことで支援したい”という思いがあふれる店内。
義援金を受け付ける箱が置かれ、29日までに約50万円が集まりました。
熊本県東京事務所銀座熊本館・松岡満男次長:
「応援してます」「頑張ってください」。色々と温かい気持ちをいただいています。
被害を受けた熊本では、ライフラインへの影響も続いていて、県内では9万戸以上が断水しています。
八代市では「やっぱり生活用水が使えなくて断水でトイレが使えないのが難点」といった声が聞かれました。
そうした中、30日、千葉・市川市は災害時の協定を結ぶ熊本・宇土市に、トイレカー2台と応援の職員を派遣しました。
おむつの交換台なども備えられていて、携帯トイレと一緒に被災地へと運ばれました。
市川市・危機管理室 立花学室長:
お風呂に入ることができない。ウェットタオルや水のいらないシャンプーなども追加で支援しているところです。
石川・輪島市でも30日朝、トイレカーが被災地の宇城市に向け出発しました。
また、被災地では熱中症対策も課題となる中、防衛省が支援した約300台のエアコンが現地に到着。
各地の避難所で順次、設置が進められているということです。
