子どもの頃に父親から性的虐待などを受け続けたとして、54歳の女性が父親に対し、損害賠償を求める裁判が始まりました。
訴状によりますと、塚原たえさんは9歳から17歳までの間、実の父親から性的な虐待や身体的な虐待を受け、精神的苦痛を負ったなどとして、父親に対し100万円の損害賠償を求めています。
29日に開かれた口頭弁論の後、塚原さんは父親を提訴した理由について、「尊厳を取り戻すため」とした上で、「被害に遭っている子どもたちが被害者だと気づいてもらう、戦っていいと伝えるためにこの裁判を始めた」と話しました。
これに対し被告側は、請求の棄却を求めています。
