2026年9月から「生活道路」の法定速度、つまり制限速度が60キロから30キロに引き下げられます。
これを前に島根県警が7月27日、報道陣に向けて説明会を開きました。
杉谷紡生記者:
今私が走っているのは、法定速度『60キロ』の道なんですが、9月から「生活道路」ではこの法定速度が『30キロ』になります。
道路交通法の改正により2026年9月1日から自動車の法定速度が、現在の時速60キロから30キロに引き下げられるのは、速度標識がなく、中央線や中央分離帯が設けられていないような狭い道路、いわゆる「生活道路」です。
島根県警交通規制課・濱崎哲治課長補佐:
最高速度の指定がなされていない「生活道路」などであっても自動車の速度抑制効果や歩行者の被害軽減が期待される。
島根県警は、約1か月後に迫った法改正の施行を前に、県民への周知に向けた報道陣への説明会を実施しました。
そして実際に見直しが適用される松江市内の市道に出て、その概要や狙いを説明しました。
島根県警交通規制課・濱崎哲治課長補佐:
法定速度が30キロになることで、より生活道路の事故対策が強化される。
全国的に見ても生活道路での事故は重大な結果につながるケースが多く、警察では車の速度を抑えることで事故のリスクを減らし、安全性の向上を図る狙いです。
ただ生活道路でも、制限速度の道路標識がある地点ではその標識の速度が優先されます。
島根県警交通規制課・宮本義也管理官:
生活道路につきましては、今後は法定速度が30キロとなったので、より明確に速度が分かりやすくなったと思う。法律施行に向けて地域の方に引き続き説明をさせてもらうとともに、広報活動を強化していきたい。
警察は、改正日の9月1日に向けてチラシの配布やホームページでの啓発など、周知の徹底を進めていくとしています。
