与党の整備委員会はきょう=15日朝、北陸新幹線の敦賀から新大阪まで延伸する計画のルート案について、「小浜・京都ルート」のうち、JR桂川駅周辺を通る「桂川」案とすることを決めました。
京都駅の西側約5キロにあるJR桂川駅付近の地下に新駅を作るという案です。
■一度は「小浜・京都ルート」に決定も…地元の反対などで議論が再燃
延伸計画をめぐっては2016年に、一度はいわゆる「小浜・京都ルート」に決定していました。
ところが、京都市内にトンネルを通すことで、地下水への影響が懸念されるなどとして京都仏教会の僧侶が「千年の愚行」と批判し、京都市議会からも反対の声があがっていました。
さらに、去年の参院選京都選挙区で、「小浜・京都ルート」の再考を公約に掲げた維新の会の議員がトップ当選を果たしたことなどを受けてルートの再検討が始まりました。
検討の対象となったのは8ルートで、費用対効果などを検証し、議論が進められてきました。
■維新も「小浜・京都ルート」の「桂川案」を提示
そして先週、自民と維新が2つずつルート案を持ち寄った際、自民は「小浜・京都ルート」のうち、従来の京都駅付近を通る「南北案」と「桂川案」を提示。
一方の維新は、滋賀県の米原駅で東海道新幹線に乗り入れる「米原ルート」に加え、「小浜・京都ルート」の「桂川案」を提示していました。
一気に「桂川案」が有力となり、最終的な決定を迎えました。
