北陸新幹線の大阪延伸ルートについて、与党は小浜・京都ルートのうち、JR桂川駅付近に新駅を設置する桂川案に決めました。
北陸新幹線の与党整備委員会は15日朝に会合を開き、大阪延伸のルートについて、小浜・京都ルートの桂川案にすることを決めました。
桂川案は、福井県小浜市と京都駅から西に約5キロのJR桂川駅の周辺地下に新駅を設置し、新大阪へと繋ぐルートで、自民・維新の双方が支持を表明していました。
小浜・京都ルートについては、京都駅の南北を通る「南北案」も検討されていましたが、地下水への影響が懸念され、地元の同意を得て着工できる可能性が乏しいなどとして選定されませんでした。
一方、桂川案についても地元の同意は不可欠で、地下水や建造物などへの影響の回避や、財政負担の軽減などに取り組み、着工への同意を得たいとしています。
自民 西田共同委員長:
「桂川駅というのはまさに新京都駅という風に私は考えている。早期に着工するためには桂川ルートの方がより市民の理解が得られやすいのではないか」
国交省が示した試算では、桂川案の概算建設費用は約3兆9000億円、工期は26年です。
