アメリカ連邦議会上院の超党派議員は14日、ロシア制裁法案を公表しました。
この法案が成立した場合、ロシア産の石油・ガスを輸入する国からの輸入品に、100%の関税が課されます。
上院の超党派議員は14日、中国やインドなどロシア産の石油・ガスの主要輸入国5カ国からの輸入品に対し100%の関税を課すなどとするロシア制裁法案の修正版を公表しました。
この法案は、去年の夏から上院で審議されていましたが、トランプ大統領がプーチン大統領との交渉を優先する考えを示したことから、採決は見送られていました。
アメリカメディアによりますと、当初の法案では、ロシア産の石油・ガスを輸入する国からの輸入品に対し500%の関税を課すとしていましたが、修正版では100%に引き下げられました。
また、ロシアの天然ガス輸出量の15%未満しか輸入しておらず、輸入削減に向けて重要な措置を講じている国については例外規定が設けられ、日本もこの例外の対象となる可能性があるということです。
この法案を主導し、11日に死去した与党・共和党のグラム上院議員は、亡くなる直前の10日、訪問先のウクライナでこの法案をめぐりトランプ政権と合意したことを明らかにし、「可決すれば、トランプ大統領に戦争を終わらせるための手段を提供できる」と述べていました。
