アメリカ共和党の重鎮で、トランプ大統領の盟友として知られたリンゼー・グラム上院議員が11日、死去しました。
71歳でした。
グラム氏の事務所は声明でリンゼー・グラム上院議員が11日「急病」で亡くなったと発表しました。
詳しい死因は明らかになっていませんがワシントン・ポストは、グラム氏は自宅で胸の痛みを訴え、病院へ搬送されていたと伝えています。
グラム氏は南部・サウスカロライナ州選出の上院議員で、外交・安全保障政策を担う共和党を代表する重鎮として長年、影響力を持ちました。
イスラエルやウクライナへの支援に加え対イラン強硬路線を訴える代表的な「タカ派」として知られていました。
亡くなる前日にはウクライナでゼレンスキー大統領と会談した際、ロシアへの追加制裁を科す法案について、ホワイトハウスと超党派の上院議員らが合意したとことを明らかにしていました。
2016年の大統領選ではトランプ氏を厳しく批判しましたが、その後は関係を修復し、司法委員長や予算委員長を歴任し、トランプ政権を支える盟友の一人となりました。
トランプ大統領はSNSで「私が知る最も偉大な上院議員の一人で、真のアメリカの愛国者だった」と投稿し、グラム氏の死を悼みました。
