岩手県は7月10日、クマへの対応に関わる幅広い分野の関係者を対象にした研修会を開きました。

盛岡市で開かれた県の研修会には、オンラインも含め県内の市町村のほか教育委員会や農協、それに観光協会の職員ら約60人が参加しました。

担当分野を限定しない研修会は今回が初めてで、10日は県のクマ対策の専門職員が人身被害の防止について説明しました。

専門職員は秋田県の近年のまとめでは、人身被害の原因の8割以上がクマが子などを守る「防衛目的」だったことや、クマと遭遇した場合には、木などの遮蔽物を挟むと突進されにくいことなどを説明していました。

県内では2026年、クマに襲われて死亡したとみられる人が3人に上っているため、県は研修を通し対応力の底上げを図りたいとしています。

県自然保護課 千田志保特命参事
「どういう生態なのかをみんなで知って、対策を講じていくことが重要と考え今回の研修会を開催した」

このほか10日は農作物被害の対策についても説明されました。
この研修会は7月23日まで、県内3つの会場で順次開かれます。

岩手めんこいテレビ
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