岩手県北上市の半導体メーカー「キオクシア岩手」で、7月3日に新しい工場の内部が報道機関に公開されました。
この工場では、第10世代と呼ばれる最新型のフラッシュメモリーの生産が始まっています。
3日は、北上市にあるキオクシア岩手の工場でキオクシアの太田裕雄社長や、関連企業などから約60人が出席してセレモニーが開かれました。
キオクシア岩手では、2020年からデータを記憶する半導体・フラッシュメモリーを生産していて、第2製造棟が稼働を始めた2025年9月からは、全体の生産能力が2倍に拡大しています。
第2製造棟では2日から高性能、大容量、低消費電力を実現した第10世代と呼ばれる最新型フラッシュメモリーの生産が始まりました。
セレモニーはそれを記念したもので、最新型フラッシュメモリーのもとになる部品がお披露目されました。
高性能なフラッシュメモリーは、人工知能「AI」にも使われていて、AIの活用が広まるとともに、世界的に需要が増えているということです。
キオクシア 太田裕雄社長
「地元の皆さんと協力して、競争力のある製品を開発・生産する場として、北上工場を活用していく」
北上工場では2027年中に、第10世代のフラッシュメモリーの量産が開始されるということです。
