東京・北区の小学校で児童や教職員ら11人が重軽傷を負った火災をめぐり、音楽担当の女性教諭が私物の電気ストーブやサーキュレーターを持ち込み、洗濯物を乾かしていたことが明らかになった。警視庁は失火容疑も視野に調べており、区は再発防止策の検討を進めている。
電気ストーブやサーキュレーターは女性教諭の私物
東京・北区の小学校で起きた火事で、女性教諭が、私物の電気ストーブを持ち込み、洗濯物を乾かしていたことが分かった。

滝野川第三小学校の高草木政浩校長は会見で「音楽教諭は、概ね午前6時頃出勤し、以前から家庭科室の洗濯機を使って洗濯し、音楽準備室で干していた。火災のあった19日は自身の服を洗濯していたことを確認した」と明かした。

6月19日、北区の滝野川第三小学校で起きた火事では、児童や教職員合わせて11人が重軽傷を負い、火元とみられる音楽準備室から電気ストーブやサーキュレーターが焼けた状態で見つかっている。

北区は2日の会見で、電気ストーブや一部のサーキュレーターは音楽担当の女性教諭の私物で、私服などを干していたことや他の教職員は把握していなかったことを明らかにし、謝罪した。

女性教諭は、警視庁にも「電気ストーブの近くで洗濯物を乾かしていた」との趣旨の説明をしていて、警視庁は失火容疑で調べている。
北区は2026年9月頃、総合的に検証し、再発防止策を検討する会議を設置するという。
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