3日は7月豪雨から6年を前に八代市や球磨村で犠牲者を追悼する行事が営まれました。球磨村では遺族などが黙とうをささげた後、花を手向け、犠牲となった人たちを
悼みました。
【千寿園で母を亡くした球磨村職員・大岩正明さん】
「『災害が起きそうなときには早く安全な所に逃げる』、このことだけは徹底してほしい。命が一番大事だということを皆さんにお願いしたい」
6年前のあの日、球磨村では特別養護老人ホーム『千寿園』の入所者14人を含む
25人が犠牲となりました。
【黙とう】
村では3日午前、献花式が営まれ、遺族や住民、役場職員などが参列しました。
【球磨村・大岩 禎一村長】
「『記憶をつなぎ、未来を創る』ことが私たちの使命です」
大岩 禎一村長は「災害の記憶を風化させることなく次の世代へ語り継ぎ、誰もが安全で安心して暮らせる村づくりを進める」と決意の言葉を述べました。
式には木村知事も参列し、献花台に花を手向け、犠牲者を追悼しました。
【千寿園で母を亡くした球磨村職員・大岩正明さん】
「もう絶対こういう災害で命を亡くさないようにですね。『自分たちをしっかり見守ってほしいな』と母にはお祈りをした」
一方、4人が犠牲となり、今も1人が行方不明となっている八代市。
3日午前、市役所に設けられた献花台の前で、小野 泰輔市長や幹部職員などが
黙とうを捧げた後、花を手向けました。
【八代市・小野 泰輔市長】
「被災の記憶を受け継いで、これからに生かしていくことが必要だと思う」
