富山地方鉄道は路線バス運賃の値上げを北陸信越運輸局に申請しました。10月から最大50円の値上げとなる見込みです。

富山地方鉄道は2日、路線バスの運賃改定について発表しました。それによりますと、初乗りの最低運賃を170円から200円に30円の値上げします。

また、富山駅から総曲輪までなどの「210円区間」は240円とし、富山駅から富山市民病院までなどの「240円区間」は40円値上げし、280円とします。

値上げ幅はどの区間も最大50円とし、利用者平均で約12%の値上げとなる見込みです。

各区間の値上げ幅は、国土交通省北陸信越運輸局の認可後に公表するとしていて、今年10月1日から改定する予定です。

値上げの理由について富山地方鉄道は、中東情勢の緊迫化で燃料費や資材が高騰していることや、人口減少を背景に利用者がコロナ前の水準まで回復していないことを挙げています。

また、慢性化する運転手不足を改善するには、賃金など待遇改善が不可欠だとし、運賃の値上げで、安定したバスの運行を図るとしています。

これに、バスの利用者は。

*バス利用者
「便数は減るわ、値上げするわで、公共交通機関しか利用できない僕らは大変不満」

*バス利用者
「(平均12%は)結構大きい。ちょっと残念」

*バス利用者
「バスに乗らないとどこもいけないからしょうがないと思う」

運賃の改定は、消費税率引き上げに伴うものを除き、1997年以来29年ぶりです。

富山テレビ
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