生薬の栽培に取り組んでいる秋田県美郷町で28日、地域住民などが参加して薬用植物の植樹が行われました。
この活動は、漢方薬メーカーなどで組織する「東京生薬協会」が生薬の栽培に力を入れている美郷町と協力し、2014年から行っています。
28日は地域住民や地元の六郷高校の生徒など60人ほどが参加し、木の皮が腹痛などを和らげる効果があるとされる「ホオノキ」の苗木100本を植えました。
東京生薬協会の藤井隆太会長は「ホオノキはちゃんと水をつくる。ちゃんと生活の役にも立つ。国内でどういう環境でどういうホオノキに育って、使わせていただくことが分かれば非常に安全」と話し、参加者と一緒に植樹に参加しました。
2014年からこれまで植樹した苗木は合わせて約1100本。苗木から生薬として使えるようになるには20年以上かかるということで、参加した人たちは立派な「ホオノキ」に育つよう願いを込めながら土をかぶせていました。
