茂木外務大臣は26日午後、閣議後会見で、イランへの1000万ドル相当の人道物資など、中東情勢の悪化で人道的な支援が必要とされるヨルダン川西岸地域に対して合計1500万ドルの緊急無償資金協力を実施すると明かした。
茂木大臣は、「中東地域の平和と安定は、我が国にとって極めて重要である。中東地域において、現下のイラン情勢やパレスチナ情勢等、人道面で依然として大きな課題が残っている」と述べ、「イラン、レバノン、そしてパレスチナのヨルダン川西岸地域で発生している緊急人道ニーズに対応すべく、本日、合計1500万ドルの緊急無償資金協力の実施を決定した」と支援の実施を明かした。
具体的な支援内容としては、衣料品や食料などの人道物資を、イランに1000万ドル相当、レバノンに400万ドル相当、パレスチナに100万ドル相当、それぞれ国際機関を通じて支援するという。
茂木大臣は、「我が国は、引き続き関係国や関係機関と緊密に連携して、中東地域における人道状況の改善及び平和と安定に向けて貢献をしていきたい」と強調した。
