7月7日にオープンする「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」の詳細が明らかになった。空港内では15種類のオリジナルグッズが販売されるほか、能登の食材を使ったレストランメニューも提供される。さらに、能登のポケモンスポットを巡るラッピングバスが7月18日から運行を開始。金沢と能登を結ぶ特急バスと、観光地を巡るバスの2台体制で、能登全体を盛り上げる。山野知事も「報告しているだけでワクワクします」と期待を寄せる一連の施策は、「おいでよ!ポケモンのとめぐり」をキャッチフレーズに、能登の新たな魅力を発信する。
能登の空の玄関がポケモン一色に
山野知事が会見で明らかにしたのは、7月から能登で展開されるポケモンの関連施策だ。その中心となるのが、7月7日にオープンする「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」である。
このプロジェクトは「おいでよ!ポケモンのとめぐり」をキャッチフレーズに掲げ、空港を拠点として能登地方全体の観光を促進することを目的としている。単なる交通インフラとしてだけでなく、訪れる人々が旅の始まりから終わりまで楽しめるエンターテインメント空間へと生まれ変わる。
空港の外観は、ガラス張りのモダンな施設に、赤や青、黄色といった色とりどりの垂れ幕がアクセントとなり、訪れる人々を明るく出迎えるデザインとなっている。
空港限定グッズは15種類
空港内での楽しみも豊富に用意されている。売店では、ここでしか手に入らないオリジナルのポケモングッズが15種類販売される。旅の記念やお土産として、多くのファンが手に取ることになるだろう。
また、レストランでは能登の新鮮な食材をふんだんに使用したポケモンオリジナルメニューが提供され、食の面からも能登の魅力を堪能できる。
空港の待合スペースには、柱に描かれたピカチュウのイラストや、窓に広がるひまわりのデザインが施され、明るく開放的な空間が広がる。木製のベンチが整然と並び、旅の合間の休息時間を楽しいものに変えてくれるだろう。
能登をめぐる2台のラッピングバス
空港を飛び出し、能登全体を巡る施策も展開される。7月18日からは、2台のポケモンラッピングバスが運行を開始する。
1台は金沢駅から能登空港を経由して輪島駅へと向かう特急バスで、1日に1往復運行される。これにより、県内外からのアクセスがより楽しく、便利なものとなる。もう1台は、能登各地に点在するポケモンスポットを巡る観光バスで、1日1便の運行だ。
このバスを利用すれば、効率的に能登のポケモン関連施設を訪れることができる。バスに乗って、まるでポケモンたちと一緒に能登を冒険するような体験が待っている。
スタンプラリーにポケふたも
さらに、能登町のやなぎだ植物公園にある「ふれあいハウス」にはポケモンの遊具が設置され、8月8日にリニューアルオープンする。これらの施策により、能登の至る所でポケモンに出会える機会が増え、地域全体が一体となって盛り上がりを見せる。
知事も「ワクワクする」と期待
一連の発表に、山野知事は大きな期待を寄せている。知事は「世界的なキャラクターです。私のような年代であっても報告しているだけでワクワクします」と話し、ポケモンの持つ影響力の大きさを語った。
続けて「ポケモン・ウィズ・ユー財団には感謝していますし、これからもコミュニケーションをとって、信頼関係を構築していきながら、良かったなと思ってもらえるようにしていきたい」と、今後の連携強化への意欲を示した。行政のトップも心待ちにするこのプロジェクトは、能登地方に新たな活気をもたらす起爆剤となることが期待される。
新たな冒険が、能登から始まる
「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」のオープンは、単に空港の名前が変わるだけではない。
限定グッズやメニュー、ラッピングバス、スタンプラリーといった多角的な施策を通じて、能登全体を舞台にした壮大な冒険の始まりを告げるものだ。「おいでよ!ポケモンのとめぐり」のキャッチフレーズのもと、この夏、多くの人々が能登を訪れ、ポケモンたちと共に忘れられない思い出を作ることだろう。
空港に降り立った瞬間から始まるワクワク感が、能登の豊かな自然や文化と融合し、これまでにない新しい観光の形を創り出していくに違いない。
(石川テレビ)

