アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の元議長、アラン・グリーンスパン氏が22日、亡くなりました。
100歳でした。
複数のアメリカメディアによりますと、アラン・グリーンスパン氏は22日、パーキンソン病の合併症のため、自宅で亡くなりました。
100歳でした。
グリーンスパン氏はレーガン元大統領の指名で1987年にFRB議長に就任し、18年あまりにわたり4人の大統領の下で金融政策を担いました。
就任から2カ月後に発生した株価暴落「ブラックマンデー」では、FRBが金融市場を支える姿勢を示して市場の混乱の沈静化にあたったほか、2001年の同時多発テロ後には相次ぐ利下げで景気を支えました。
また、1996年には株価上昇を「根拠なき熱狂」と警告した発言でも知られています。
低インフレのもとで長期の景気拡大を支えたとして「マエストロ=名指揮者」と称賛される一方、低金利政策や金融業界への規制緩和がのちの住宅バブルや2008年の金融危機につながったとの批判も受けました。
