フィリピン南部沖で発生した大地震から22日で2週間です。
現地では海底が隆起し、海の生き物が大量死する異変が起きています。
震源に近いミンダナオ島南部サランガニ州の海岸では、サンゴ礁がむき出しの状態となっています。
地元当局によりますと、海底が最大2m隆起し、海岸線は約200m沖合に後退しました。
砂浜では多数の魚や貝などの死骸が確認されているとして、16日から現地調査が行われています。
東北大学災害科学国際研究所の福島洋教授によりますと、海底の隆起は断層が大きくずれ動いたことで発生したとみられ、2024年の能登半島地震でも、同様の現象が見られたということです。
6月8日に発生したマグニチュード7.8の地震では、これまでに76人が死亡し、32人が行方不明となっています。
