ファミリーキャンプの場合、現地までクルマ移動も多いはず。荷物として嵩張ることを厭わなければ、快適さを重視して選ぶ手も。

「高さは製品にもよって10cmくらいになるものもあります。寝心地は段違いです」(大貫さん)

テントではマットと枕を用意したい(イメージ)
テントではマットと枕を用意したい(イメージ)

意外に見落とされがちなのが枕です。枕がないと、頭の位置が落ち着かなくて寝られないという人は多いはず。

ただし寝袋には通常、枕が付いていません。

「例えば、寝袋の収納袋に衣類などを詰めると枕代わりに使えます。こういった工夫も楽しんでみてください」(大貫さん)

ちょうどいい頭の高さは、大人と子供でも異なりますし、個人差もあります。収納袋の枕なら、中に詰める量によってカスタマイズも可能です。

安定感のあるマットを敷いて、高さのちょうどいい枕が用意できれば、かなり環境は改善できると思います。そのほか、いつもの寝室と同じような明かりや香りを活用して、リラックスできるようにするのもいいでしょう。

対策2:足元をしっかりと温める

自宅では、暖かい布団で寝られますし、温度や湿度はエアコンで調整できるので問題ありませんが、アウトドアでは自然にまかせるしかありません。

そのため、昼間はとても暖かかったのに、夜のテントは寒くて眠れない、といった想定外のこともありえます。そんなときは、とくに足先を温めるといいでしょう。

寒くて眠れないときは湯たんぽが効果的(イメージ)
寒くて眠れないときは湯たんぽが効果的(イメージ)

「寒さの残る季節なら、あらかじめ湯たんぽを用意しておき、それを寝袋の足元に入れましょう。もし、用意がない場合や急に必要になったときは、耐熱性のあるボトル容器にお湯を入れて、やけどをしないようにタオルで巻いて代用する方法もあります」(大貫さん)

こうすることで、寒さ問題は解決できるでしょう。