スーパーアキダイ・秋葉弘道社長
納豆は特売価格でこの間まで68円とかだったんだけど、(特売で)88円になっちゃったりとか。基本的にこういう食料品は、1回上がって下がったものってないんですよ。

この記事の画像(12枚)

止まらない物価の上昇に衝撃の新常識!?モノの値段が上がり続ける未来。

ファイナンシャルプランナー・山崎俊輔さん
(物価高は)目の前の生活だけではなく、老後のお金の準備にもすごく強い影響を与えると考えています。

中東情勢や円安などの影響で物価の上昇が止まらない中、15日から行われる日銀の金融政策決定会合で、政策金利が1%程度に引き上げられる見方が強まっている。

本来、金利が上がれば、企業や個人の消費や投資が抑制され、物価の上昇は抑えられるとされるが、帝国データバンクによれば、7月も飲食料品2269品目が値上げを予定しているという。

ファイナンシャルプランナー・山崎俊輔さん
(物価高は)目の前の生活だけではなく、老後のお金の準備にもすごく強い影響を与えると考えています。よく老後資金に2000万円と言われますよね。(必要な金額は)物価上昇に従って増えてくると。

老後資金の新常識を説いた著作が話題沸騰中!現役世代にも、老後資金のアドバイスを行うファイナンシャルプランナーの山崎俊輔氏は次のように断言する。

ファイナンシャルプランナー・山崎俊輔さん
老後資金4000万の時代になるということは間違いないと思います。

スーパーアキダイ・秋葉弘道社長
サラダオイルなんかも、特売で昔は298円とか当たり前でしたよ。超特売の時は198円。今478円ですから。

誰よりもモノの値段に敏感なスーパーアキダイの秋葉弘道社長も、止まらない物価上昇を危惧していた。

スーパーアキダイ・秋葉弘道社長
これから先ですね。どんどんどんどん、“当たり前の値段”っていうのが上がりますよね。上がったらもう戻らないと思ってます。

原材料の高騰に加え、少子化による人手不足の影響で輸送費や人件費は上昇。物価高が収まる可能性は低いという。

ファイナンシャルプランナー・山崎俊輔さん
20年後30年後のことを考えるとですね、2000万円の価値が、今のお金で考えたら1000万円分ぐらいの価値しかないということが起こり得るということなんですよ。物価上昇し続けていくということになれば、いずれにせよ老後に必要なお金はもっと増やさないといけないということになるわけなんです。若い人ほど65歳の時の物価が上がっていくってこと。

では、老後資金はいくら必要なのか?

ファイナンシャルプランナー・山崎俊輔さん
年2.0%の物価上昇が続いたと仮定した場合ですけど、45歳の方は、老後が20年後にやってくるわけですけれども、3000万円位をイメージしていただく必要が出てくるかと。今30歳の方々が35年後の老後に備えるのであれば4000万円くらいの資産形成を目標においていただく必要があるんじゃないかなと思います

街でこの話を伝えると…

40代
ええ、そんなにはない…

20代
頑張ろうって感じ。働いて働いて働いてまいります。

30代
(NISAを)毎月3万円やってて、今21万円位プラスに。コツコツと貯めればいいかなと。

老後資金をめぐる衝撃の試算。この先、私たちはどうすればいいのか?

スタジオでは…

宮根誠司キャスター
ユルマズさん、日銀が利上げすると物価上昇は抑えられるんでしょうか?

エコノミスト エミン・ユルマズ氏
今の物価上昇というのは、物不足から来ているものもあるんですよ。原油とかナフサとかが足りていないわけで、利上げでそれが良くなることはないんですよ。モノが足りないので。ただし円安による部分、為替がちょっと円高に動けば輸入物価が下がってくるので、私たちの生活はだいぶ楽になると思います。

(「Mr.サンデー」6月14日放送)