止水版を設置する訓練も

また防水扉だけではなく、駅の出入り口には「止水板」も。

高さ35センチの板を2枚、駅によっては3枚、原則駅員が2人以上で設置するもので、職員全員がこの作業をできるように訓練しているという。気象情報などを現場に共有し、駅ごとに判断、大雨になる前に設置するそうだ。

写真提供:東京メトロ
写真提供:東京メトロ

ほかにも東京メトロの水害対策として、トンネル出入り口からの侵入を防ぐためにフタをする「防水ゲート」や土地の低い地域では両脇にコンクリートの高い壁をつくる「防水壁」などもある。

通勤や通学など日々利用する地下鉄。こういった備えを知ることで、何かあったときの安心につながる。

災害対策チーム
災害対策チーム

2025年に発足した災害報道を専門にしたチームです。
気象庁担当、内閣府・防災庁準備室担当記者がおり、日本で起きる災害と日々向き合っています。
今起きている災害だけでなく、過去の災害からの教訓も取材しています。
災害大国の日本で、視聴者や読者の命を少しでも守ることに貢献できるよう、日々取材と情報発信に努めています。