大雨や土砂災害などで自宅の屋根が壊れたり、床下浸水の被害を受けたらどうするか。

正しい知識を持たずに作業してしまうと屋根から転落したり、カビが発生して健康被害を引き起こす恐れがある。

被災現場では専門業者や実践訓練を受けたボランティアに作業をお願いするのが原則だが、自分でも修繕の基礎知識を持っておくことは大事なこと。

日本初の災害ボランティア訓練施設「日本財団災害ボランティアトレーニングセンター」の協力のもと、「屋根の修繕」と「床下浸水」で覚えておきたいことを解説する。

屋根の応急処置

まずはシートを使った屋根の応急処置。

災害時における屋根の修繕は、専門業者だけでは手が回らず数か月待ちのこともある。

災害ボランティアも一番足りていないのが屋根での作業だという。

屋根の修繕
屋根の修繕
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屋根で作業する際のポイントは2つ。

・瓦の谷部分に足を置いて体を安定させる
・1人で行わず必ず複数人で声をかけながら活動する

災害ボランティアの鉄則は「自分たちが安全に活動すること」だ。瓦の谷部分に足場を安定させ複数人で作業を行うことが大原則だという。

複数人で作業
複数人で作業

屋根の修繕をめぐっては高額請求をしてくる悪徳業者がいたり、知識のない人が屋根に上って転落する事故が後を絶たない。

屋根の修繕作業を行う人は専門知識を持っておく必要がある。