ウェザーニュースによりますと、台風15号は日本の東にあって、西南西に進んでいます。今後はやや発達しながら北西に進み、11日(火)夜には東北南部付近に上陸し、12日(水)には日本海へ進む予想です。
台風15号は発達しながら東北に上陸か
東北太平洋側では10日(月)から沿岸部を中心に風が強まり、波も徐々に高くなります。荒天に備えて飛ばされやすいものの避難や側溝の掃除など、早めの対策を進めておくと安心です。海のレジャーの際は最新の波の状況や警報・注意報を確認し、遊泳禁止などの案内が出ている場合は、安全を優先して現場の指示に従うようにしてください。
今後の詳細な台風の進路についてはまだ不確実性が高く、予報円も大きくなっています。進路が変わると、影響する地域やタイミングも変わる可能性があります。
お盆休みの交通機関を直撃
お盆休み期間中は、帰省や旅行などで多くの人が移動する時期です。台風の接近や上陸に伴い、鉄道や航空便、高速道路などの交通機関に影響が出るおそれがあります。移動を予定している方は、今後の台風の進路と交通機関の最新情報をこまめに確認するようにしてください。
静岡県への影響は?
最接近はいずれも8月12日(水)未明〜朝にかけて、台風が北側に位置する形となります。現時点での予測では、台風15号は東北南部に上陸後、静岡県の北〜北東を通過する経路ですが、進路が南寄りにずれた場合、大雨・強風リスクが高まります。特に東部・伊豆の山間部は台風に伴う大雨の備え、沿岸部は高波への備えを早めに検討してもよさそうです。
新たな台風誕生
また、気象庁によりますと、9日午後3時、小笠原近海で熱帯低気圧が台風16号になりました。台風は1時間におよそ20kmの速さで東へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18m、最大瞬間風速は25mで中心の南側220km以内と北側110km以内では風速15m以上の強い風が吹いています。現時点での予想進路によると、東に進む予想となっていて、日本列島には影響はないとみられています。
13号は中国大陸へ
一方、ウェザーニュースによりますと、沖縄や奄美に暴風雨をもたらした大型で強い勢力の台風13号は東シナ海にあって、西に進んでいます。9日(日)夜には中国大陸に上陸する見通しで、上陸後は勢力を落としながら北西に進む予想となっています。
進路に近い台州や温州など広い範囲で大雨が予想され、多い所では11日(火)朝までの雨量が300〜500mmに達する見込みです。上海でも断続的に激しい雨が降り、このエリアの8月1か月の平年雨量を上回るような記録的な大雨になる可能性があります。
また、暴風域を伴った状態で上陸することから風も強く、沿岸部では瞬間的に40m/sを超えるような暴風が吹き荒れる見通しです。
(テレビ静岡)

