おととし、熊本市の路上で面識のない大学生に暴行を加えて、けがをさせ、死亡させた罪などに問われた少年の裁判員裁判です。熊本地裁で開かれた1日の初公判で、少年は起訴内容を認めました。

傷害致死などの罪で起訴されているのは、19歳の少年です。
※傷害致死・傷害・器物損壊・暴行の罪

起訴状などによりますと、当時17歳だった少年はおととし2月23日の未明、熊本市中央区安政町の路上で、男子大学生の顔を殴るなどして、外傷性くも膜下出血などを負わせ、約9カ月後の11月に死亡させるなどした罪に問われています。

1日の初公判で、少年は起訴内容を認めました。

その後の冒頭陳述で検察は「大学生らに笑われれていると邪推した少年は、暴行を加えて転倒させ、仲裁に入った人にも暴行を加えた」と犯行動機の理不尽さを指摘。

弁護人も「何の落ち度もない被害者に一方的に暴行を加えていて、結果は極めて重大」としたうえで、「暴行は1分程度で、凶器も使用していない」と述べ、殺人罪が適用されていないことも強調しました。

裁判は1日を含めて4日間の日程で審理され、判決は6月8日(月)に言い渡される予定です。

テレビ熊本
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