2027年3月に高校を卒業する生徒を対象にした求人票が、6月1日から秋田県内のハローワークで受け付けられています。
高校生の就職を支援している会社が2025年に高校生を対象に行ったアンケートでは、就職先の企業選びで重視するポイントは「給与」が64.5%と最も高く、続いて「休日日数」が62.9%、「人間関係の良さ」と「仕事内容」がそれぞれ半数を超えています。
高校生が就職先を選ぶ際は、働きやすさや人間関係など、社会人のスタートを切るための環境を重視する傾向が高いかもしれません。
若い人に意欲的に働いてもらえるように、企業も給与面で検討を重ねています。
秋田市にあるハローワーク秋田には1日、受け付け開始の午前10時に合わせて2つの会社の採用担当者が訪れ、求人票を提出しました。
秋田労働局によりますと、2026年3月に高校を卒業した生徒のうち、県内企業に就職した人の割合は73.3%で、前年の同じ時期より3.9ポイント減っています。高い水準は維持しているものの、新型コロナウイルスを機に地元志向が高まった2022年からは減少傾向となっています。
企業によっては人手不足が続いていて、採用活動に力を入れるものの、給与も大事な要素です。
コニシタイヤ・加賀谷智さん:
「会社としては賃金を上乗せして、若い人が意欲的に働けるように提示している」
ユーティーケー工業 品質管理部・鎌田幸実部長:
「給与面は県内だけではなく県外とも比較される前提なので、県外の他社の動向も見極めながら決めている」
求人票は7月1日から公開され、9月16日に選考が始まります。