菅井貴子気象予報士が解説(午後5時40分現在)

◆きょう1日(月)の気温
 6月のスタートは真夏並みの暑さとなりました。
 道内51地点で、30℃以上となり、
 最も高温となったのは、オホーツク海側の津別町で33.4℃、
 次いで、帯広市で32,3℃でした。
 全道的に、平年より10℃以も上回っています。
 夜にかけても気温はあまり下がらず、札幌は20℃を下回らない見込みです。

◆突然の暑さの原因は…
 日本付近の天気図を見ると、
 “クジラの尾型”と呼ばれる気圧配置です。
 太平洋に中心を持つ高気圧が、
 まるでクジラの尾のように見えることから
 名づけられましたが、猛暑になるパターンです。
 台風6号が、高気圧を強めたことが原因ですが、
 全国的にも、暑さが厳しく、群馬県桐生市では36℃を観測しています。

◆あす2日(火)の天気
 晴天が続くでしょう。
 強い日差しが照り付けて暑さが続きそうです。
 宗谷地方は午前中は、強風が続きますのでご注意下さい。

◆あす2日(火)の気温
 最低気温は、けさより高く、網走は20℃です。 
 最高気温は、札幌・富良野は30℃、北見・帯広は32℃です。
 湿度が高くなるため、体感的にはきょうより暑く感じられそうです。
 熱中症にかかりやすくなるため、風通しの良い所で過ごすなど、
 体調を優先して過ごしましょう。

◆台風6号と北海道
 沖縄・奄美地方付近を進み、
 日本列島に添うように北上の見込みです。
 3日(水)は、関東地方も暴風域に巻き込まれる可能性があります。
 その後は、東の海上に抜け、温帯低気圧に変わる見込みで、
 北海道に直撃はありませんが、風向きが変わり、
 激しい温度差の影響を受けそうです。
 今週後半は、冷たい東風の影響で、全道的に低温となりそうです。

◆週間予報のポイント
 週末にかけて、日を追うごとに暑さが収まりそうです。
 6日(土)の最高気温は札幌17℃前後で、平年を3℃前後下回るでしょう。
 道東の内陸部は、朝晩は5℃以下まで下がり、ストーブが欲しいほどです。
 来週も、全道的に雲が多く、肌寒さが続きそうです。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。