愛媛県松山市の鮮魚加工販売業者が、競合の激化などで経営が苦しくなり、破産手続き開始の決定を裁判所から受けたことが1日に分かりました。負債は約4億円と見られています。

破産手続き開始の決定を受けたのは、松山市梅田町の鮮魚加工販売業「楠田商店」です。

帝国データバンク松山支店によりますと、「楠田商店」は1987年に創業。大手量販店、市場、地元のスーパーなどを対象に、タイやハマチなどの鮮魚販売や加工販売を行い、2007年8月期の売上げは8億6000万円に上っていました。

しかし人材不足に加え、同業者との競合の激化により売上げの規模は徐々に縮小。2024年8月期の売上げは3億5000万円まで落ち込み、その後も人員の確保や得意先の販売量の維持に努めたものの業績は回復せず、苦しい資金繰りを迫られ去年10月に事業を停止していました。破産手続き開始の決定は松山地裁から5月21日に受けました。

負債は約4億円と見られています。

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