3月に就任した、山野知事が初めて編成した補正予算案。その予算案を審議する県議会がスタートしました。

山野知事にとって初めてとなる県議会定例会。知事になって初めて編成したおよそ489億円あまりの補正予算案を審議します。

山野知事:
「奥能登・中能登・南加賀の3地区において、県の出先機関等の既存施設を活用して、「いしかわ移動知事室」の取組を実施することと致しました。」

提案理由説明の中で、山野知事はこのように述べ、知事選でも訴えてきた移動知事室について今議会終了後に順次、実施していく方針を強調しました。

知事選で山野知事は、「月定額の習い事クーポン。これを市町としっかりと連携しながら取り組んで行くこともしっかりと議論をして行ければ」と訴えていましたが、これについても…

山野知事:
「きのう市町に対して補助事業の具体例をお示ししたところであり、今後、具体的な協議を進めてまいります。」

子ども医療費の助成制度について県の負担分は未就学児を対象としていますがこれを来年度から小学6年生まで拡充します。そして浮いた市町の財源の活用法の一つとして27日、各市や町にモデル事業の一つとして提案した事を明らかにしました。

さらには馳前知事が訴えていた防災庁の拠点誘致を巡っては…

山野知事:
「防災や減災に関する条例制定を目指し、来月17日に防災の専門家や関係団体等からなる検討会を立ち上げることと致しました。」

このように述べ、能登半島地震の知見を生かした防災対策の条例の制定を目指す方針を明らかにしました。

防災庁の拠点誘致に向けた条例制定なのか?という質問に山野知事は、「結果としてそうなれば我々とすればこれまでの知見を生かせるので望ましいですが、ルールとしてコンセンサスを得るような、最大公約数的なものをきちんと文書化して求めることが必要だという事で、条例化をしていきたいと思っています。」と述べました。

徐々に独自色を盛り込み始めた山野知事。県議会では6月2日に代表質問が行われ、いよいよ山野知事と議会側との論戦が本格化します。

石川テレビ
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