皆さんのご家庭にもあるブレーカーがまとめられた「分電盤」。今、宮崎県内各地で高齢者を狙った分電盤の点検商法が急増しています。

(県消費生活センター 緒方洋介主幹)
「当センターにおける相談の中でも、分電盤に係る点検商法(の相談)が顕著な伸びを見せています。持ち家があって、昼間在宅が多い高齢者が狙われやすいと捉えております」

県内の消費生活センターに寄せられた分電盤の点検商法に関する相談件数の推移です。2024年度は2件でしたが、昨年度は337件と急増。今年度は5月14日までの1か月半ですでに129件の相談が寄せられています。

年代別では、70代以上の高齢者からの相談がおよそ9割を占めました。その手口は事前電話と自宅訪問の2段階で行われます。

(県消費生活センター 緒方洋介主幹)
「(第一段階で)電話で『無料点検です』ということで分電盤の点検を求めてきます、そして第二段階としては点検予約日に訪問してきまして『この分電盤は古いので漏電して火事になります』と不安を煽って高額な分電盤の交換の締結を求めてきます」

県消費生活センターによりますと、分電盤の点検商法では、20万から30万円の契約金を求められるということです。

(県消費生活センター 緒方洋介主幹)
「大手電力会社は事前に書面で点検の告知を予約しますので、いきなり電話をしてくるということはありません、また点検の場においてもその場で契約を求めてくることもありません」

相談の中には一度、被害に遭った家に再度訪問するパターンもあったということで、注意が必要です。また、これから時期は台風の被害を騙った屋根の点検商法の相談も増えるということです。

契約をしてしまった場合は、相談専用電話消費者ホットライン「188(いやや)」に連絡するようにしてください。

テレビ宮崎
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