妻の殺害を計画していたのでしょうか。

 旭山動物園の飼育員の男の事件前の動きが徐々に見えてきました。

 また動物園では焼却炉の利用について記録を取っていないことも分かりました。

 「鈴木達也容疑者が出てきました。フードを深くかぶり足早に警察車両に乗り込んでいきます」(熊坂友紀子記者)

 5月24日に送検された旭山動物園の飼育員・鈴木達也容疑者は、自宅で妻の由衣さんを殺害した疑いがもたれています。

 動物園の焼却炉で遺体を焼いた罪ですでに起訴されていますが、警察のその後の調べで、鈴木容疑者が事件の数カ月前にスマホで「絞殺」「焼却炉時間」などと検索していた履歴が見つかりました。

 捜査関係者によりますと、鈴木容疑者は「ロープをあらかじめ準備した」と供述しているほか、遺体を運ぶのに使用したとみられるブルーシートも事前に準備したなどと話しているということです。

 警察は計画的な犯行だった可能性もあるとみて調べを進めています。

 また旭山動物園への取材で、焼却炉の施設にカギをかけたか、焼却炉を誰が利用したか、などの記録を取っていなかったことも新たに分かりました。

 事件前の鈴木容疑者の動きが、徐々に分かってきました。

 警察の調べに対し容疑者は、「妻に異性関係を疑われた」と妻からの要求に不満を抱いていたともとれる発言をしていて、犯行の動機になった可能性もあると警察はみています。

 加えて、旭山動物園で鈴木容疑者が担当していた「ぺんぎん館」の職員用の部屋で、由衣さんのものと見られるスマホが発見されました。

 スマホは壊されており、鈴木容疑者がデータの消去を図ったのではないかとみられています。

 警察は現在、スマホの解析を進めていて、全容解明を進めています。

北海道文化放送
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