24日、千秋楽を迎えた大相撲夏場所。郷土力士たちの夏場所の成績を振り返ります。

津幡町出身の平幕・欧勝海は千秋楽で出羽ノ龍に下手投げで敗れ4勝11敗。来場所の十両陥落が濃厚となりました。

七尾市出身の十両・輝は翠富士に押し出しで敗れ5勝10敗。3場所連続の負け越しです。

まずは関取の2人ですが、厳しい結果となりました。

高立さん:
負け越しはしたんですけれども、二人ともいい相撲も何番も上がりましたんで、勝ちにつながりそうだった相撲が負けになっちゃったりとかもしたんで、来場所に向けて稽古をしっかりしてもらって頑張ってもらいたいですね。

その一方で、躍進を果たしたのが奇跡の十両復帰を果たした金沢市出身の炎鵬です。
千秋楽は旭海雄に浴びせ倒しで敗れたものの8勝7敗で見事、勝ち越しました。

高立さん:
本当にうれしいの一言ですし、何より勝ち越しもそうなんですけれども、十五日間しっかり猿峰関の相撲をお客様に見せてもらえたのが本当にうれしかったなというふうに思いますね。

そしてもう一人、石川テレビが注目したのが幕下最下位格付け出しで今場所デビューした穴水町出身の大森です。

今場所は7番とって6勝1敗。幕下は1敗が7人並んだため千秋楽で行われた優勝決定トーナメントに臨みました。大森が幕下優勝を果たすためには3回勝たなければなりません。高立さんも現役時代、優勝決定戦を経験したことがあるということですがいつもの取組、いわゆる本割とはまた違ったものがあるのでしょうか?

高立さん:
やはり十両取り組み後なので、お客さんが満員御礼なところで決定戦しますので、本当に緊張したっていうのがすごい思い出にありますね。

ではこの大一番どうだったのか見ていきましょう!

7人で争う優勝決定トーナメントの初戦。大森の相手は、平幕・藤ノ川の弟、碇潟です。穴水町にある大森の実家では両親が固唾を飲んで見守ります。

父・春養:
「楽しみ半分、ドキドキ半分。勝ってくれたらうれしいですね。」
母・ゆきみさん:
「きょうも「一生懸命がんばって」って(メッセージを)入れておきました。「頑張ります」って返事がきました。がむしゃらにやるしかないと思うので応援するしかないです。」

土俵に上がる息子の様子をみて春養さんは…。

春養さん:
「集中したいい顔をしている。」
Q どのあたりがいい顔?
「やっぱり目ですよね。集中した落ち着いた顔をしています。」

立ち合いで一気に中に入られてしまった大森。そのまま持ち上げられ、土俵の外へ…

両親:
「ああ~」
ゆきみさん:
「残念でしたけどよくここまで頑張ったなって思いました。まだ学ぶことがたくさんあったと思ったのでこれから成長の糧として頑張っていってほしいです。」
春養さん:
「(負けは)今の実力だと思います。デビュー場所なので上出来だと思います。しっかり親方の言うことを聞いて力をつけて上に上がって関取の座を掴んでほしいです。」

ここまで大森の優勝決定戦の様子、そして両親の思いを見ていただきましたが岩下さんいかがでしょうか?

岩下さん:
「試合のためにドキドキされていたとは思うんですけれども、もっと大きいところで勝たないといけない選手だと思いますので、これからも応援続けて、僕も頑張っていると言いたいです。」

6月の名古屋場所では今場所全休だった横綱・大の里も戻ってくるかもしれません。ここも注目です。

石川テレビ
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