22日、東京・品川区の女子一貫校で行われたのは食品宅配大手「オイシックス・ラ・大地」の出張授業。

テーマは「企業がどのように食の課題を解決しているか」。

まずは、生徒たちが自分の家族に行った、「私の母親はどのような献立にするか悩ましい気持ち」「リモートワークしているから、家でやっているが、子供の習い事が迫ってきているから夕飯早く作らないと、そういうので焦るのが一番大変」などといったヒアリングをもとに“身近にある食の課題”について話し合います。

課題を把握した後は、オイシックスの時短のできる商品を調理しながら“誰の悩みの解決”につながるかを考えていきます。

「仕事で帰りが遅い親」「1人暮らしになった時に便利そう」とさまざまな意見を出し合う生徒たち。

その狙いについて、企業の担当者のオイシックス・ラ・大地 世永亜実ブランドディレクターは「会社全体のブランド価値の向上や思いが伝わることで、オイシックスを思い出してもらうきっかけになればうれしい」と話しました。

商品の背景を重視する傾向が強いという若い世代。
自社商品が単なる“食事”ではなく“悩みを解消する存在”だと理解してもらうことが長期的な関係を生み出すといいます。

“食の課題”や“ブランドの思い”を把握したことで、生徒からは自然とさまざまなアイデアが出るため、出張授業は企業にとっても学びの場につながっているようです。

生徒たちは「育児などが大変というイメージが強すぎて、みんな将来に不安を抱えているから、こういうキットがあるのが広がれば不安が減る」「食は身近なものなので、理解を深めてから毎日過ごしたいと思った」と話しました。

オイシックス・ラ・大地 世永亜実ブランドディレクター:
小学校・大学でも食にまつわる授業をしていて、私たち大人が学ぶためにも子供たちと一緒に食の未来を考えるのは続けていきたい。