仕事と育児の両立をめぐる現実には、男女間での意識に差があることが分かりました。

人材サービス大手のマイナビが男女20代から50代の正社員に行った「仕事と育児の現状や理想」などについての調査。

それによりますと子育て中の正社員のうち、育児離職をした経験がある人が23.3%、また、検討したことがある人も8.1%いることが分かりました。

特に、育児離職の経験は男性が19.4%だった一方で、女性は27.3%に上り、働く女性にとって仕事と育児の両立には、いまだ高い壁が存在することがうかがえます。

さらに、「育児離職をした・あるいは検討した」理由を尋ねると男性で多かったのは、給与面に関することでしたが、女性は「子どものお迎えに間に合わないため」「自宅や子どもの預け先に近い職場で働くため」といった育児環境を優先した理由が上位に挙がり、官民の支援制度の充実にまだ課題があることも見てとれます。

それでは今「女性の理想の働き方」とはどのように捉えられているのでしょうか。

女性正社員の9割以上は「正社員」としてのキャリア継続が理想と回答。

しかし、男性に妻の理想の働き方をたずねると「パートやアルバイト、主婦」など正社員以外を望む声が約3割となり、男女間で温度差があることも分かりました。