血管炎の治療薬を服用した患者20人が死亡した問題をめぐり、販売会社は医療機関に対し「ブルーレター」とよばれる使用上の注意を呼びかける文書を出しました。
アメリカの企業が開発し、長野県の「キッセイ薬品工業」が販売している難病の血管炎の治療薬「タブネオス」は、服用後に重篤な肝機能障害が現れた症例があり患者20人の死亡が報告されています。
この問題を受け、「キッセイ薬品工業」は厚労省の指示に基づき、薬の添付文書に「警告」を記載するとともに、医療機関に対し、使用上の注意を呼びかける「ブルーレター」という「安全性速報」を出しました。
また、投与を始めて3カ月以内に肝機能障害が起きるケースが多いことから、定期的に検査を受けることなどを呼びかけています。