兵庫県たつの市の住宅で、親子2人が死亡しているのが見つかった事件で、警察は殺人事件と断定し捜査本部を設置しました。
5月19日、たつの市の住宅で住人の田中澄惠さん(74)と次女の千尋さん(52)が、血を流して死亡しているのが見つかりました。司法解剖の結果、澄惠さんの死因は首を刺され動脈を損傷したことによる失血死、千尋さんは首を刺され静脈と筋肉を損傷しての出血性ショックでした。解剖による死亡推定日は、5月13日ごろだということです。警察のその後の調べで、13日の夕方、千尋さんが外出から帰るころに、澄惠さんと電話で会話していて、この時までは2人が生存していたことも新たに分かりました。室内には2人のものとみられる紙幣が入った財布もそれぞれ残っていたということです。警察は、遺体の状況などから殺人事件と断定し、捜査本部を設置しました。