今年に入り県内の特殊詐欺の被害額は20億円を超え、過去最悪だった去年を大幅に上回るペースで推移しています。
県警によりますと、今年の県内の特殊詐欺の被害額は、先月末時点でおよそ21億9000万円で、去年の同じ時期から6億円近く増加。
認知件数は227件で、こちらも去年の同じ時期と比べ48件の増加となっています。
去年1年間の被害額は過去最悪となりましたが、それを大幅に上回るペースで推移しています。
このうち「警察官をかたる詐欺」は被害全体のおよそ4割を占めていて、実際の名前や住所が書かれたニセの逮捕状を郵送して信じ込ませるという新たな手口も先月末から県内で7件確認されています。
県警は「警察が逮捕状を郵送する事はない」と注意を呼びかけています。
なお県警は、「詐欺被害の全体像をわかりやすく伝えるため」として、今回の集計から、SNSを使った投資詐欺とロマンス詐欺も「特殊詐欺」に分類しています。