中道改革連合は21日、党の「政権ビジョン」について議論するために、党所属の全ての国会議員を対象とした会議の初会合を開いた。小川代表は、「中道改革連合としてのアイデンティティを確立していくことが、最も重要だ。このビジョンの策定には、命がけで取り組みたい」と意気込んだ。、
中道は、大敗を喫した2月の衆議院選挙後の総括で、「政権ビジョン」の策定を党の最優先課題と位置づけ、「中道支持」の裾野を広げる大きな動力源としたい考えを示していた。
小川淳也代表は、「国民の思いは、長期的な将来不安に怯えている。長期的な構造不安が国民の心理的不安の根底にある。そこにしっかりと応えていくビジョン。そして我々中道改革連合としてのアイデンティティを確立していくことが、最も重要だ。このビジョンの策定には命がけで取り組みたい」と、初会合にあたって意気込みを語った。
また、初会合では、小川代表自らが作成した議論のたたき台が示され、「人口減少時代における日本の国家モデルについて、党内議論を促すための論点整理だ」とした上で、「人口減少時代の国家モデル」や「競争力ある成長社会」、「食料・エネルギーと国富の国内循環」など9つの項目が示された。
会合に出席した議員からは「パワーワードなどでより伝わる言い方」を求める声が挙がった他、「教育分野に力点を置くべきだ」や「人権、格差や多様性のような課題も前向きに取り上げる必要がある」などといった意見が出た。
中道は、今国会中に一定のアウトラインを提示する方針で、議論を加速させたい考えだ。