名古屋税関の4月の貿易概況が21日発表され、輸入・輸出ともに中東情勢の影響が出ています。
名古屋税関によりますと、4月の中東向け輸出額は、前年同月比で82.4%ダウンとなる261億7000万円でした。
サウジアラビア向けを中心に日本企業が自動車の出荷を停止した影響とみられ、自動車の輸出額は91.1%ダウンと大きく落ち込んでいます。
中東からの輸入額も去年4月の66.1%となる1256億円余りに留まり、品目別で最も多い「原粗油」で34.5%のダウンでした。
世界向けでは輸出・輸入ともに去年の金額を上回る中、中東情勢による影響が表れた形です。