フィギュアスケート女子の坂本花織選手に神戸市は、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックなどでの活躍を称えて「神戸市スポーツ栄誉賞」を贈り、きょう=21日、神戸市役所で贈呈式を行いました。


■坂本花織選手を表彰 「神戸市スポーツ栄誉賞」2度目の贈呈

きょう午前、神戸市役所では約300人の職員らによる出迎えが行われ、久元喜造市長から花束が手渡されました。

坂本選手は神戸市出身で、今年行われたミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート「女子シングル」と「団体」で銀メダルを獲得したほか、「世界フィギュアスケート選手権2026」で優勝を果たしました。

神戸市は、こうした活躍をたたえ「神戸市スポーツ栄誉賞」を贈りました。

坂本選手への「神戸市スポーツ栄誉賞」の贈呈は、北京オリンピックでの活躍を受けて表彰された2022年以来、今回が2度目です。


■「住み心地が良すぎて神戸以外に住めへんな…と思う」と神戸愛を語る

その後の贈呈式では、久元市長から坂本選手に「神戸市スポーツ栄誉賞」が贈られ、神戸市スポーツ協会などからも祝福の言葉が贈られました。

受賞について坂本選手は「オリンピックや世界選手権の結果が認められたのかなとうれしく思う。神戸市民としてありがたいことで、すごく光栄」と笑顔を見せました。

また、競技生活を支えた神戸の環境については、「試合で海外や他府県に行っても、帰ってきた時に、いちばん空気がおいしいと感じる。本当に住み心地が良すぎて、もう神戸以外に住めへんな…と思う」と地元愛を語りました。


■神戸のスケートリンク環境に感謝 「次は後輩育成」に決意

さらに、2025年に神戸市内に整備された通年利用ができるアイスリンク「シスメックス神戸アイスキャンパス」について、「リンクができてから練習量が増えた。本当に助かった」と感謝を口にし、「大阪まで行かなくても練習できるようになり、曲を何回もかけて滑り込める環境になった」と振り返りました。

坂本選手は今シーズン限りでの現役引退を表明していますが、「これで最後なんてことはないのでは…と思うくらい充実した練習ができた。神戸でリンク環境を整えてもらい、たくさん練習できたからこそのオリンピックでの成果」と話しました。

今後については「次は後輩たちをしっかり育てて、世界で活躍できる選手を育てたい」と指導者への意欲を語り、「いずれはオリンピックに出る後輩を育てたい。神戸への恩返しとして、フィギュアスケートをやりたいと思う子どもたちが増えてくれたら」と話しました。


■「誰と結婚したん?」スケート教室の子どもたちの反応に笑顔

また、引退後の生活については、「最近は指導の勉強に行ったりしていて、少しずつスケートから離れている感覚もある」と語る一方、「時間ができたら三宮や元町で地元の友人たちとご飯に行きたい」と笑顔を見せました。

さらに、先日の結婚発表について話題が及ぶと「出会う人、出会う人みんながおめでとうと言ってくれる。スケート教室の子どもたちからも『誰と結婚したん?』と言われる」と笑いながら、「たくさんの人に祝福してもらえて幸せだなと思っています」と語りました。

関西テレビ
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