全国各地から暴力団対策などを担当する弁護士や関係者が集まり、対策について協議する会議が鹿児島市で開かれました。
この会議は年に2回、全国各地で開催されているもので、鹿児島での開催は28年ぶりです。
今回は「組長訴訟に向けての関係機関の連携と課題」をテーマに全国から弁護士ら約650人が集まり、対策を協議しました。
刑事事件での立件が難しい暴力団の組長ですが、損害賠償請求訴訟を起こし、勝訴を目指す場合も、証拠の入手が難しいなどいくつものハードルがあります。
会議ではこれらの現状を整理した上で関係機関と連携を図り、暴力団による抗争事件や特殊詐欺の根絶を目指していく方針が確認されました。
また、会議に出席した日本弁護士連合会の松田純一会長は、記者会見の場で再審を巡る法改正の動きについて、次のように述べました。
日本弁護士連合会松田純一会長
「(再審法改正の)目的は冤罪の防止と、冤罪と言われている方々の早期救済。役立つように力を尽くしたい」