2025年12月に誕生した、美容液シリーズ『Bmuse serum』。
「その時のわたしに、いちばんの肌を」というコンセプトのもと、その日の肌状態に合わせて選べるスキンケアとして展開してきました。
そして2026年5月30日、新たなラインナップとしてアゼライン酸誘導体20%配合の美容液『Bmuse AZ+20セラム』が加わります。
「アゼライン酸って、刺激が強そうだし、乾燥肌の自分には使いにくそう」
今回お話を聞いた開発担当のSさん自身、最初はそんな印象を持っていたと言います。
だからこそ、アゼライン酸誘導体20%というインパクトを軸にしながらも、Sさんが一番時間をかけたのは「心地よく使える処方にすること」。
今回は、その開発の裏側とともに、商品開発と並行して取得した化粧品検定1級についても聞きました。
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『Bmuse serum』開発担当・Sさん
ラインナップに加わった“5本目”の役割
――今回、新たな1本として、アゼライン酸美容液を開発することになった背景を教えてください。
これまでの4種類は、透明感やハリといった、“プラスのケア”に着目した美容液です。
ただ、『Bmuse serum』のコンセプトでもある「その日の肌状態に合わせて選べるラインナップ」を目指すなら、プラスのケアだけではなく、日々のケアに寄り添えるような選択肢も必要だと感じました。
そこで候補として挙がってきたのが、アゼライン酸です。
アゼライン酸は、毛穴のざらつきや皮脂のバランス、季節ごとの肌コンディションなど、日々変化しやすい肌状態に向き合えるという点で、毎日のスキンケアに取り入れやすい成分。
“プラスするケア”である既存の4本に対し、今回のアゼライン酸セラムは“整えるケア”、いわば肌の土台を支える存在です。
「整えるケア」が加わることで、スキンケアをもっと楽しんでいただきたい。
そうした想いが、開発のスタートにありました。
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20%のインパクト×やさしく守る処方
――開発するうえで、特にこだわった点を教えてください。
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大きく分けると、2つあります。
ひとつは、アゼライン酸誘導体20%という配合量です。
アゼライン酸を使った商品が増えてきている中で、目に留まるきっかけになる数字を打ち出したくて。
ただ、20%という数字はインパクトがある分、「ちょっと強そう」「毎日使えるのかな」と不安に感じる方もいると思います。
だからもうひとつのこだわりとして、心地よく使いやすくするためのサポート成分とのバランスに、かなり時間をかけました。
――サポート成分は、どのような考えで組み合わせたのでしょうか?
肌をすこやかに保つこと、毛穴まわりへのアプローチ、そしてうるおいをしっかり補うこと。
その3つの柱を意識し、組み合わせていきました。
グリチルリチン酸ジカリウムは肌をすこやかな状態に整える成分として、グリシルグリシンは毛穴や肌のキメへのアプローチを期待して配合しています。
毛穴の印象って、多くの方が気にされるポイントだと思うので、そこにも目を向けたいと思ったんです。
それから、植物由来のツボクサエキスやヨモギ葉エキスも取り入れています。
ヒアルロン酸やコラーゲンに加えて、5種のセラミドを配合しているのもポイントです。個人的にも贅沢な処方だと感じていますが、うるおいは丁寧にサポートしたかったので。
ちなみに、アゼライン酸誘導体20%という数字は軸にしたかったので、試作の中でも一度も変えませんでした。
調整を重ねたのはあくまでサポート成分の組み合わせと配合バランス。
途中でグリシルグリシンを加えたことで、処方としての完成度がぐっと高まったと感じています。
さらっとなじむのに、うるおい感がある。理想の使用感を探して
――開発の中で、特に苦労したことはありましたか?
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使用感の追求には時間をかけましたし、苦労もしました。
理想としていたのは、肌にのせた瞬間はすっとなじむ軽さがありながら、時間が経つとうるおいを感じられるような使い心地です。
アゼライン酸は皮脂バランスが気になる方にも選ばれやすい成分なので、重めのテクスチャーより軽やかな方が向いていると思っていました。
でも、軽ければいいというわけでもなくて。さっぱりしすぎると物足りなさを感じるし、しっとりに振りすぎると、今度はアゼライン酸らしさが薄れてしまう。そのちょうどいい着地点を見つけるために、かなり試行錯誤しました。
毎日自分の肌で試しながら、感覚と数値の両方を記録し続けて。
化粧品メーカーさんとも細かくやり取りを重ね、社内のメンバーにも使ってもらって意見を聞きながら、少しずつ今の仕上がりに近づけていきました。
悔しさから始まった、化粧品検定1級への挑戦
――商品開発と並行して、化粧品検定1級を取得されたと伺いました。きっかけを教えてください。
商品開発に携わるようになってから、化粧品メーカーさんとの打ち合わせや、他社製品を調べる機会がぐっと増えました。
でも、成分のことや処方の考え方など、わからないことがたくさんあって。
それが、すごく悔しかったんです。
ただ勉強したというだけでなく、自分が学んだことを形として示せるものが欲しいと思い、化粧品検定1級を受けることにしました。
――仕事をしながらの勉強は、大変だったのでは?
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正直に言うと、思った以上に大変でした。
仕事をしながら試験勉強をするのが初めてだったのですが、業務が終わってから机に向かう生活は、気力も体力も必要で。試験が近づくにつれて、プレッシャーを感じることもありましたね。
毎日コツコツ座学だけでは息が詰まってしまうので、YouTubeの解説動画を活用して耳から学ぶ時間も取り入れ、自分なりに楽しく続ける工夫をしていました。
――資格を取る前と後で、何が変わりましたか?
視野が広がって、商品づくりに取り組むうえで考えられることが増えました。
以前は、メーカーさんから処方や成分について説明を受けても、知識がないので「そうなんだ」とそのまま受け取っていた部分があって。
ただ、知識が積み重なってくると「もっと改善できるんじゃないか」とか「ここは気をつけるべきかも」とか、可能性やリスクを自分なりに考えられるようになっていきました。
――本当に視野が広がっている感じがありますね。
作る側と使う側、両方の視点を持てるようになったことは、自分でもすごく良いことだと思っています。一方で、そこに難しさも生まれてきて。
それは、以前の自分が持っていた“いち消費者としての自然な感覚”を、完全には取り戻せないということです。
以前の私は、流行っているからとか、パッケージがかわいいからとか、直感で商品を選ぶことも多かったと思います。でも今は、スキンケアの奥深さを知ったことで、ものの見方や選び方が変わった。
だからこそ気をつけているのが、今の自分の知識や感覚だけに頼らないということです。
自分には良さがわかるものでも、まだ知らない方にはその良さが届かないこともある。成分の魅力を大切にしながらも、初めて手に取る方のワクワク感や、少しの不安にもちゃんと寄り添いたい。
そのために、自分だけで判断するのではなく、いろんな立場の方の意見を聞きながら、どんな商品にするのか、どう届けるのかを考えることを意識しています。
スキンケアが、前を向くきっかけになれたら
――最後に、『Bmuse AZ+20セラム』を通して届けたい想いを教えてください。
『Bmuse serum』シリーズを通してずっと大切にしているのが、「楽しいスキンケアを届ける」という想いです。
商品も情報もあふれている今は、選択肢が多いぶん、何が自分に合っているのか迷ってしまうこともありますよね。私自身も開発や勉強をしていく中で、あんなに楽しいと思っていたスキンケアなのに、難しく考えすぎてしまうこともあって。
でも立ち返ると、スキンケアは薬のように何かを治すものではないからこそ、日々をもっと楽しくしてくれるサポートのような存在だと思うんです。
だから、商品を届けるために大きな変化の必要性を押し付けるのではなく、「スキンケアって楽しいよね」「自分の好みに合うものを見つけるって楽しいよね」と寄り添うような体験を届けたいと思っています。
もちろん、お手入れの中で変化を実感できるのもうれしいことです。でもそれと同じくらい、長い目で毎日肌と向き合って「なんかいいかも」と思える瞬間や、小さな心地よさを楽しめることも、スキンケアの大切な魅力だと思うようになりました。
気持ちが少し整うだけで、日常の中に前向きさが生まれてくることってありますよね。
前向きになれるきっかけは人それぞれで、ひとつではありません。
その中のひとつとして、スキンケアがある。
今回の『Bmuse AZ+20セラム』も、誰かの日常の中で、前を向く小さなきっかけのひとつになれたらと思っています。
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編集後記
「わからないことがたくさんあって、悔しかった」
そう話すSさんの目には、涙が浮かんでいました。
それは商品づくりへの真摯な姿勢と、使う人にもっと良いものを届けたいという強い気持ちから来るものだったと思います。
学べば学ぶほど見えるものが広がり、その分だけ悩みも深くなる。
それでも、手に取る方の気持ちに寄り添いながら、丁寧に考え続けるSさんの言葉には、誠実さが滲みます。
"強そう"なアゼライン酸を、毎日手に取りたくなる"お守り"のような1本に。
Sさんのそんな想いが、誰かの日常の小さな心地よさにつながることを願っています。
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▶さらに詳しいインタビュー記事はこちらから(オウンドメディア:ゆらぎの処方箋)
メディア関係者様へ
Bmuse AZ+20セラムに関する取材や商品提供のご相談を承っております。
商品や成分に関する情報提供のほか、開発担当者へのコメント依頼もご相談ください。
美容・ライフスタイル企画の一例としてお役立ていただけましたら幸いです。
会社概要
■メインブランド:Kirei de Lab(キレイ・デ・ラボ)
女性の「キレイ」と「健康」を応援する美容サプリブランド。
プラセンタ・エクオール・ゲニステインなどを中心に展開。
■運営会社:株式会社ウエルネス・ラボ
代表者:能代維英
所在地:〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町1-4-1 関内STビル3F
設立:2011年7月 資本金:1,000万円
事業内容(一部):化粧品・健康食品の販売、メディア運営、OEM・原料提供など
■公式SNS
Instagram:https://www.instagram.com/kireidelab_official/
TikTok:https://www.tiktok.com/@kireidelab_jp
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