一票の格差を是正しないまま行われた2026年2月の衆議院議員選挙は憲法に違反するとして沖縄県内の有権者などが訴えた裁判で、福岡高等裁判所那覇支部は「合憲」と判断し、原告の訴えを棄却しました。

この裁判は2026年2月の衆議院選挙で選挙区の人口が最も少ない鳥取1区の1票と比較した場合、沖縄3区は0.69票の価値にしかならないとして、沖縄県内の有権者と弁護士が「投票価値が1票に満たないのは憲法違反にあたる」として選挙の無効を求めたものです。

20日の裁判で福岡高裁那覇支部の菊地浩明裁判長は、「格差の程度が著しいものではなく憲法に違反するものとはいえない」として「合憲」と判断し、原告の訴えを棄却しました。

原告の齋藤祐介弁護士は「適正な判断をもらえず残念」として、上告する考えを示しました。

沖縄テレビ
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