国民民主党の玉木代表は20日、FNNの単独取材に応じ、初めてトップバッターとして立つ党首討論に向けた心境を語った。
高市総理大臣と過去最多となる野党6党の党首による党首討論は20日午後3時から行われる予定。
党首討論に先立っての単独取材の中で玉木氏は、「トップバッターとして臨む初めての党首討論だ。しっかりと気合を入れてやりたい」と強調し、「国民が今、総理に聞きたい、高市内閣に質問したいということを代弁する思いで今日は向き合いたい」と語った。
その上で、「イラン情勢に伴って将来どうなるのか、不安に思っている方が多いと思う」として、「情勢の緊迫化にどう対応するかをしっかり議論する党首討論になる」との見通しを示した。
中東情勢を受け、高市総理は補正予算案の編成検討を指示したが、玉木氏は「債券価格は下落して金利が非常に高い状況になっている」として、「財政規律にも配慮しながら、国民生活をしっかり支えていくバランスのとれた補正予算案を提案していきたい」と述べた。
さらに、「ガソリン・電気代の補助の復活あるいは延長は共通した項目になると思う」としつつ、「減税措置はどんな形にしても年内はできない」と指摘。
その上で、2月の衆院選でも訴えた「社会保険料還付制度」に関し、「簡素な給付措置」として、「国民会議で話題になっている給付付き税額控除の給付部分を前倒しする形で、今回やってはどうかということも合わせて提案していきたい」と強調した。
また、高市総理が実現に意欲を示す「食料品の消費税率ゼロ」については、「一体どうなるのか、いつからやることを考えているのか、改めて総理の考えを伺いたい」と述べた。
一方、朝食で何を食べたか尋ねると、玉木氏は「きょうも納豆ご飯だ。いつも食べているからだ。平常心で」と述べた。
そして、「党首討論は短い時も長い時も総理と一対一で向き合うから緊張する。歴代総理とやらせていただいたが、党首討論は独特の雰囲気がある」と語った。