中国・上海市の日本料理店でナイフを持った男が日本人ら3人を負傷させる事件が発生したことについて、木原官房長官は20日午前の記者会見で、中国側に対し、真相解明と明確な説明、容疑者への厳正処罰、類似事件の再発防止などを申し入れたことを明らかにした。
会見で木原長官は「被害に遭われた方々にまずは心からお見舞いを申し上げる。現地公安当局によると、容疑者は拘束されたとのことだ。上海の総領事館は、負傷された方に対する必要な支援を行っているほか在中国日本大使館とともに領事メールを発出し、在留邦人に対して注意喚起を行った」と述べた。
その上で「在外公館及び外務省から中国側に対し、真相解明と明確な説明、容疑者への厳正な処罰、類似事件の再発防止、邦人の安全確保を申し入れた。政府としては、関係者等と連絡を取りつつ、引き続き邦人保護の観点からできる限りの支援を行っていく」と強調した。