5月16日と17日の2日間行われた、「仙台・青葉まつり」は、過去最多の人出となりました。一方、メイン会場の西公園周辺では、まつりの開催前、クマの目撃情報が相次ぎ様々な対策が講じられましたが、まつりの協賛会は「来年も対策が必要」と警戒しています。

「杜の都」の初夏を彩る「仙台・青葉まつり」。

今年は仙台の観光姉妹都市、徳島市の阿波おどりとすずめ踊りがステージ上で初めて共演しました。

また、17日の「本まつり」では甲冑を身に着けた武者などが、仙台市の中心部を練り歩く「時代絵巻巡行」が行われ、12基の山鉾が仙台の街を彩りました。

2日間で過去最多となるおよそ97万6000人が訪れ、盛り上がりを見せた一方で…。

訪れた人
「少し正直不安もありますけど、対策されているということだったので来てみました」

訪れた人が不安に感じたのがクマです。

まつりの開催前、メイン会場の西公園の近くでは、クマの目撃情報が相次ぎました。

記者リポート
「メイン会場となっている西公園では、様々な対策を施しながら祭りが行われています」

まつりの協賛会では、クマに不快感を与える1万7000ヘルツの高周波音をスピーカーから鳴らす対策をとったほか、クマを寄せつけないように臭いが外に漏れないプレハブを設置して、ごみの回収を行いました。

さらに、大きな音と光を発する電子ホイッスルを使って、クマが出没しやすい早朝に会場をパトロールし、クマ撃退スプレーも準備しました。

訪れた人
「対策をしているということだったので、より安心して楽しめる」

今回、まつりの期間中に会場の周辺でクマの目撃情報は寄せられませんでしたが、まつりの協賛会は、「来年も対策は必要」と警戒しています。

仙台・青葉まつり協賛会 金田芳典事務局長
「クマの出没状況によりますけれども、変わらない状況であれば、来年も対策をしていくことになると思います」

仙台放送
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