相次ぐクマの出没に対応しようと、仙台市は5月19日、クマが映った際に自治体や警察に自動で通知が届く、「AIカメラ」を設置しました。
記者リポート
「こちらのカメラは動物の動きなどを検知するもので、AIがクマと判断した場合、瞬時にデータが送られるということです」
青葉区の広瀬川沿いに設置されたのは、通信機能が付いている「AIカメラ」2台です。
このカメラは動物などの動きを検知すると撮影が始まり、色や形、動きなどからAIがクマと判別した際、自治体や警察などに自動でメールが届く仕組みです。
仙台市はクマが出没する頻度が高い場所に設置し、行動経路を把握するのが目的で、「市民に正確な情報を素早く提供し、電気柵の設置などの対応につなげたい」としています。
今年4月から18日までで、仙台市内では、クマの目撃情報が79件寄せられていて、去年の同じ時期と比べて、2倍以上となっています。
仙台市環境共生課 藤田慈彦課長
「カメラを設置したことで、迅速で正確なクマの動きの情報を得ることができる。適切な対応で、クマが市街地に入らないことを徹底したい」
仙台市では今後、市内の川沿いなど目撃情報が多い場所を中心に、7台を追加で設置する予定です。